邪悪な天才:ピザ配達人爆死事件の真相 1話 強盗事件 レビュー
「邪悪な天才:ピザ配達人爆死事件の真相」第一話 強盗事件のレビューです。テレビドラマサイズの全4エピソードのドキュメンタリーです。例えると「奇跡体験!アンビリバボー」の長編版のような作品です。
邪悪な天才:ピザ配達人爆死事件の真相 シーズン1
1話:パート1: 強盗事件
ペンシルベニア州で起こった銀行強盗が、ピザ配達員の爆死に終わる。配達員は犯人ではなく、実は強盗を強要された人質だったという可能性が浮上する。
再生時間46分
ネットフリックス版「奇跡体験!アンビリバボー」
ほぼ全編が当時の映像を使用したドキュメンタリー調の作品で、関係者へのインタビューとニュース映像などで構成され事件の全容が明らかにされていきます。全4話の構成なので約3時間で視聴できます。
フジテレビ系で放映されている「奇跡体験!アンビリバボー」を見ているような感じで、被害者の関係者、事件の捜査官などが当時の映像を見ながら、状況について語るという展開で事件の謎部分に迫っていきます。
実際に本編にも「アンビリバボー」の画面が登場してます。
ミステリーや謎解きが好きな方にはおススメな作品ですが、ショッキング映像や内容が含まれているので、心臓が弱い方や、小さなお子様と一緒に視聴するには注意が必要です。
あらすじ
舞台は米国ペンシルバニア州の小さな町。2003年に発生した銀行強盗事件から始まります。当時犯人だと思われていた「ウェルズ」は、警察に逮捕された時に「首に爆弾が仕掛けられている。謎を解いて鍵を探さないと爆発する」と告げ、事態が一変。
地面に座らさせ、規制線が張られた現場でウェルズの懇願と、アラーム音が鳴り響き、爆発物処理班の到着を待たずして爆発してしまい、彼は命を落とす。
彼は犯人なのか、被害者なのか?
現場に残されていたウェルズの車から、爆発物を外すための謎解きが発見された。彼も被害者だった。
州警察、FBI、ATFが捜査を始め、当時の状況が解明され、ウェルズは町のピザ屋に勤務する普通の人間で、犯罪には無縁の人間だった。その彼が突然、首に爆弾と謎解きを課せられた事件が発生。
さらに、彼に課せられた謎解きは、解くことが無理であることが分かり、彼の殺害も事件の一部であることが分かった。関係者の中から、容疑者が生まれては消え操作が難航する中、次の事件が発生する。
ウェルズが勤務するピザ屋の同僚「ペネッティ」が自宅で遺体となって発見される。彼は自分が次の標的だと思い込み警察に保護を求めてる途中で事件が起きた。
事件の遺留品も謎が多く、爆発物はダミーの装置やタイマーを停止させるための鍵や、奇妙な説明書などが捜査を混乱させるための仕掛けが多く、謎解きの文面を筆跡鑑定を行っても、犯人を特定する決定打にならない。
事件の真相は、関係者が口を割らない限り解明は難しい状況に追い込まれてしまいます。
そんな状況で以外な所から情報が寄せられます。この町で生まれて、双極性障害を患う「マージョリー」、彼女の交際相手から、死体が冷蔵庫に置かれていると警察に連絡が入り、実際に遺体が発見される。
遺体が発見された場所、それはウェルズが爆発物を首に付けられた場所の近く、マージョリーが事件に関与しているのか?
次のエピソードへ続きます。
最後までご覧いただき、ありがとうございます。
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