イーオン・フラックス
ネトフリで鑑賞して、結構イケてなかった作品を俺的B級作品として投稿していってます。
あらすじ
突然発生した死に至るウィルスで、人類の99%が死滅してしまった地球。1人の科学者が作り出したワクチンで、生き残ったわずかの人類は外界と壁で隔たれた都市で暮らしていた。その都市では、人類を救った科学者一族で管理され、外界の汚染や、ある「秘密」を隠蔽された虚構のユートピアだった。
その事実を隠している政府と、対立する反政府組織のリーダーが、胸元がざっくりと開いたコスチュームで登場する暗殺者が主人公「イーオン・フラックス」。暗殺のターゲットが昔の恋人?(か旦那?)よく分からないままストーリーが進みますが、結局暗殺には失敗。
囚われの身になった「イーオン」は、かつての恋人(旦那)から、都市で隠されている秘密「ワクチンが原因で自然妊娠が不可能になり、政府が死んだ人間のクローンを妊娠を装って誕生させている」を打ち明けられる。
オレ的B級レビュー
サバイバーに引き続き、B級を引き当てた感のある暗殺者モノ。主人公の胸元がざっくり開いたコスチュームで引き寄せられる。前半のストーリーと政府に隠蔽された「秘密」は、かなり練られたストーリーで、面白く見ることが出来ました。お決まりの、主人公のラブシーン以降は、話を進めるための辻褄合わせが連鎖していきます。”都市の君主「科学者」の弟が、兄が暗殺者と寝たくらいで、裏切り者として都市の実権を握る”とか、”都合よく味方の援軍が表れる”といった展開で、最後は期待を裏切られることもなく、敵だと思っていた人が味方になり、ハッピーエンドを迎える、そんな基本を押さえたB級作品でした。
シャーリーズ・セロン
実は、主人公「イーオン・フラックス」は「アトミック・ブロンド」や「マッドマックス怒りのデスロード」で出演している「シャーリーズ・セロン」さんが演じています。この映画が出世作と言われているので、セロンさんが大好きな方にはおススメの映画です。
https://www.netflix.com/title/70045919
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