Unit42:ブリュッセル サイバー犯罪対策課 シーズン1-1話 殺意の視線 レビュー
ネットフリックス オリジナル 作品「Unit42:ブリュッセル サイバー犯罪対策課」エピソード1:殺意の視線 レビュー記事です。タイトル通り、舞台はベルギーのブリュッセル。妻の死後、残された子供の世話をしながら仕事を離れていた刑事のサム。新しいチームのリーダーに指名され、復帰初日から若い女性の殺人事件の捜査を任された。そこにいた元ハッカーの新米刑事、ビリーとの出会いからエピソードは始まる。
Unit42: ブリュッセル サイバー犯罪対策課:シーズン1-1
殺意の視線
妻の死後、しばらく仕事を離れていた刑事のサム。復帰初日から若い女性の殺人事件の捜査を任されるが、元ハッカーの新米刑事、ビリーと衝突してしまう。
再生時間53分
Netflix 作品詳細より
レビュー
音声のデフォルトがフランス語なので、普段見ている「ネットフリックス オリジナル作品」としては異色な感じを受けます。(設定で音声を英語にすることも可能) タイトル通り、ストーリーの舞台はベルギーのブリュッセル。ヨーロッパの映画と同様に全体の画面トーンは暗くて、寒さを感じます。
1話では若い女性の殺人事件の捜査が描かれますが、女性の全裸死体が登場するシーンがあるのでお子様との視聴には向きません。
サイバー犯罪対策課といっても、最新鋭の設備が整ったキレイな職場ではなく、警察署の地下にある薄暗い事務所が捜査の舞台になります。感じとしては「CSI:科学捜査班」を思い出しました。
サイバー犯罪と言っても、現場の遺留品や押収物のパソコンを調べるシーンが多く、サイバー犯罪というには方向性が違うと感じました。(1話しか見てないので、それ以降でもっとサイバー犯罪を取り扱うかも)
ヨーロッパの映画のような「暗い」「思い」「寒い」作品が好きな方にはおススメの作品ですが、「クリミナル・マインド」や「CSI」などのクライムサスペンスが好きな方には、ストーリーのメリハリが少ないのでおススメ出来ない作品です。
1話の再生時間はテレビドラマサイズの50分くらいですが、10話なのでまとめて時間が取れれば一気に視聴ができます。
あらすじ
妻の死後、しばらく休暇を取っていたサムですが、刑事に復職する初日からストーリーは始まります。(妻はシックスセンス的な登場をしていることに途中で気が付きます)
復職の日、女性が全裸で殺害される事件が発生します。早速現場でチームと合流するサムは、元ハッカーのビリーに出会います。
サムが復職するチームは「UNIT 42」ベルギー警察の地下にある、サイバー犯罪を得意とする部署。
サム以外はコンピュータに精通した人間が集められたチーム。そんな部署のマネージャーとして復職したことに違和感を感じますが、チームと犯人の情報収集に注力します。
ビリーの規則を守らない自由なスタイルにサムは翻弄されますが、元ハッカーの腕前を見せて犯人に迫ります。
サムとビリーは犯人を見つけ、仕事場に急行しますが、犯人は休暇中で空振り。
自宅に急行サムとビリーが見たものは、Webカメラがハッキングされ映し出されている被害者の部屋でした。その画面の1つには、次の被害者の部屋に侵入した犯人が、帰宅した被害者を狙う姿が…
それを見たサムは次の被害者宅に急行し、ビリーは被害者の部屋のパソコンをハッキングして危険を知らせようとします…
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